かくれ里

月曜日, 2月 07, 2022

木造高層マンション

 

強度や耐火性を高めた建材の開発が進み、木造の中高層マンションの建設が相次いでいる。低コスト化や工期の短縮が可能で、脱炭素にもつながり、今後さらに建設が広まりそうだ。

 三井ホームが東京に建設中の5階建ての賃貸マンションは、1階部分だけはRCだが、2階以上の壁や床などは木造だ。耐震や耐火、防音などの性能は鉄筋とそん色はないと説明している。

 関西でも、大阪市西区にオフィスビル「大阪木材仲買会館」や、京都府向日市に商業ビルなどの木造の中高層建築が続々登場している。

 竹中工務店は12階建ての木造住宅を公開した。また、木造ハイブリッド14階建ての分譲マンションが竣工した。ハイブリッド構造のマンションとは、鉄骨やRCと木材を併用した建物だ。