かくれ里

金曜日, 3月 11, 2022

ウクライナの大統領

 

ウクライナの大統領は、1991年の独立に伴い制定された。現在のゼレンスキー氏は第6代目だ。元俳優ということだが、法学の学位をもっている。

 2019年の選挙では国民の圧倒的な支持によって大統領になった。だが、就任後にいろいろあって、支持率の低さと国際関係に苦しむゼレンスキー大統領は、ロシアとの関係正常化がなくなった。

 今年2月、ロシア軍がベラルーシとの合同軍事演習のためウクライナ国境付近に10万人規模の部隊が集結。緊張が高まった。ロシア軍は24日にはウクライナへの侵攻を開始した。ゼレンスキー大統領は、国民を鼓舞するメッセージを送り続けている。しかし、ウクライナ国内は大混乱で、沢山の難民が発生している。

 元々、ロシアとウクライナは兄弟の国で仲が良いはずなのに、どうしてこんなことになったのか理解に苦しむ。戦争は勝っても負けても、どちらも得るものはない。日本も過去には戦争の悲惨さを経験しているが、現在は平和を謳歌出来ている。これからもずっと平和な時代が続くことを願う。