日韓基本条約
1965年6月に、日本と韓国との間で調印された条約のことだが、日本は韓国を朝鮮半島の合法政府と認め、韓国との国交が樹立した。この条約は調印するまでに15年かかったが、総額8億ドル(うち無償3億ドル)の援助金と引き換えに、韓国側はすべての請求権を放棄した。
韓国は、日韓基本条約を契機とした日本からの25年にわたる円借款及び、その後も続いた技術援助によって、社会インフラを構築して経済発展を遂げた。これが「漢江の奇跡」と呼ばれている。
その後、ベトナム戦争などもあって成長を続け、1988年にはソウルオリンピックを成功させた。それ以後も高い経済成長を続けている。
政権交代なった韓国だが、これまでの日韓関係はあまり芳しくなかったが、国交を回復してからの日本の行動を考えれば、我が国に感謝してもよいのではなかろう。新しい韓国政府に期待をする。
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