かくれ里

火曜日, 5月 03, 2022

道の駅

 

道の駅の制度が開始されて30年以上になる。道の駅は、地域の文化・名所・特産物などを活用したサービスを提供し、道路利用者や地域の人々との情報交流を促進し、地域の活性化を図りたいというニーズによって誕生した。

 現在、全国各地に1200ヵ所近くあるようだ。最近はドライブで遠出をすることがないので道の駅を利用することは少ない。しかし、農産物などの食料品の買い出しには和泉市にある道の駅「いずみ山愛の里」へは月に1回は行っている。

 ここの道の駅は、近郊の生産者が野菜や果物を名前入りで出品している。形は不揃いでも新鮮なものが割安で買えた。ところが、先日来改装工事で休業中だったが本日行ってみたら、新しい建物が出来て、これまでの販売スペースはレストランに代わっていた。

 新築の売り場に入ってみると、都会のスーパー並みの商品陳列で値段もそんなに安いと思えない。新式のレジも数台並んであった。心なしか来店客の平均年齢は低く思えた。併設のレストランは繁盛しているようだった。駐車場は満車状態で、僕にとってこの道の駅は、あまり魅力を感じなくなった思いだ。