台湾総統選挙
台湾は旧日本領であり、日本とは歴史的に関係が深く、民主主義・資本主義陣営である。しかし、台湾の歴史を見るとなかなか複雑で、現在、二つの中国が存在しているのは事実なのだ。
1971年、国連は、中華人民共和国を中国の代表として承認した。それでも台湾の大多数の人は、台湾は国家だと考えている。だが、習近平の中国は、台湾は自国の一部だとして認めない。
そんな台湾において、来年1月に総統選挙が行われる。現在の与党は民進党だ。習近平主導部としては、台湾の平和的統一を目指すためにも中国に融和的な国民党による政権交代を望んでいる。
ところが、ホンハイ精密工業の創業者の郭氏が、無所属で立候補する意向を表明して大きな話題になっている。郭氏は当初国民党から立候補を目指していたが、調整の結果こうなったのだが、そこで、野党の票が割れるのではと言われている。
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