寄生植物
今朝のラジオ放送で「マツグミ」の話があった。マツグミは、松の木に寄生する常緑樹であるが、その実が菓子のグミようなのでこう呼ばれる。子供のころ、広島県呉市に住んでいたが、裏山に登って、この実を食べたことがある。懐かしく思い出した。
いい機会だから、寄生植物について調べてみた。寄生植物とは、ナンバンギセルのように、寄生根と呼ばれる根で、相手の植物の組織と結合して栄養分を吸収して育つ。
マツグミの場合は、葉緑素を持ち光合成によって炭水化物を自分で合成するので、半寄生植物という。ヤドリギなどは、ほとんどが半寄生植物だ。
植物についてはいろいろと面白いことが多い。樹木や草本について調べてみるのも楽しい。
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