エアコン・冷蔵庫等の冷凍サイクルにおいて、熱を移動させるために用いられる媒体のことを冷媒というが、過去にはアンモニアが利用されていた。
1920年代、アメリカでアンモニアより使いやすい代替品の研究が始まった。1930年頃から「フレオン」という商標の物が開発されて、「夢の化学物質」として登場した。
しかし、1970年代になって、オゾン層破壊が問題化し、地球温暖化を悪化させないように規制が行われつつある。
日本においては、1996年までに代替フロンを含む特定フロンが全廃されている。又、これまで使用されてきたフロン類の回収及び破壊処理の実施等が義務付けられている。
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