介護保険制度
今朝のNHKテレビの日曜討論は、これからの介護についての話題だった。介護を社会全体で支えることを目的に、2000年に創設されたのが介護保険制度だ。
介護保険の被保険者は65歳以上(第1号保険者)と40歳から64歳までの医療保険加入者(第2号保険者)に分けられている。
しかし、社会の高齢化に伴い介護に必要な高齢者が増加し、介護期間が長期化したことで需要が増えた。家族の介護のため、やむなく退職する介護離職が出現し、高齢者を社会全体で支える仕組みが問題化している。
そこで、国民の努力及び義務として、① 加齢に伴って生じる心身の変化を自覚して健康の保持増進に努める。➁ 要介護状態になった場合でも、能力の維持管理に努める。③ 介護保険事業に要する費用を公平に負担することを求められている。
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