かくれ里

火曜日, 5月 20, 2025

浮世絵

 

江戸時代中期、町人の経済力が強くなり、庶民階級から出現した絵師たちが、浮世絵の源流を作るようになった。 

浮世絵の形態は肉筆画と木版画に分かれ、木版画は大量生産が出来、低価格が可能になって庶民の間に広まった。 

題材は、初期には歌舞伎や遊郭などの世界が多かったが、後には武者絵や風景画など、数多くの題材に広がっていった。

ひと月ほど前のこのブログ(元禄文化)で、見返り美人図をアップしたが、これは、浮世絵画の祖と言われている、菱川師宣の浮世絵の肉質画だ。