
台湾で唯一稼働中だった原子力発電所が、5月17日に運転期間満了で停止した。しかし、野党は脱原発政策に反対しており、台湾立法院は原発の運転期間を20年延長可能な改正法が可決されていた。
台湾は東アジア初めての「核国家」だったが「非核国家」となった。今後は電力の供給は石炭や石油に頼ることになるのだろう。
台湾の与党民進党は、2011年の福島の原発事故を過剰に恐れ全廃を選んだのだが、世界が核の安定性で未来を構築しつつある中、なぜこんな道を選ぶのだろうか。
今後、中国の封鎖リスクが迫る中、台湾はドイツの脱原発の失敗の、二の前を踏まなければよいのだが。
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