かくれ里

木曜日, 7月 27, 2017

カボチャ


カボチャ(南京)は好んでよく食べている。スーパーなどでは半分または四つ切にしたものが置いてある。ほとんどが西洋カボチャで食感はホクホクとして甘みが強く、栗カボチャとも呼ばれている。
 
先日行った道の駅には、添付画像のような小ぶりのものがあった。値段も130円と手ごろだったので買って帰り、早速調理して食べた。これも西洋カボチャの一種であろう。
 
以前は日本カボチャまたは東洋カボチャが主流だったが、昭和40年代頃から西洋カボチャが市場に広まった。緑の皮のものが多いが、黒っぽい皮の物や赤皮の物もある。
 
カボチャが日本に渡来したのは諸説あるが、日本カボチャは16世紀頃、ポルトガル人がカンボジアから持ち込み、豊後の国の大名だった大友宗麟に献上したという説が有力で、このカボチャは「宗麟カボチャ」と名付けられ、大分県などで伝統的に栽培されているとのことだ。