かくれ里

金曜日, 7月 21, 2006

アマゾン化

 10年ほど前に「アマゾン化」という言葉が流行していたことがある。当時、アメリカで書籍販売のオンラインサイトとしてスタートしたAmazon.com(アマゾン)は、一度買ってもらったお客さまには徹底的にアプローチをかけて、次々と販売を重ねて行くシステムを作り上げていた。

 日本の各企業もこれをまねて、アマゾン化しなければと、躍起になっていた。自店でも顧客に対しての販促等でアマゾン化しなければと考えた時期があった。しかし、なにも出来ずに現在まで来てしまった。

 そのアマゾンが1999年頃からインターネットの様々なビジネス分野への買収をはじめ、現在1600万の商品アイテムを販売する巨大オンライン企業になった。日本においても、書籍をはじめあらゆる商品が、Amazon.comのサイトから比較的リーズナブルに購入することが出来るので利用者が増大しているようだ。

 どうやら僕もアマゾン化された様で、書籍やパソコンソフトの購入はほとんど Amazon.com から買っている。送料も1500円以上買えば無料だし、購入手続きも簡単なのでよく利用する。電化製品などの売価も安く、最近は価格.comにも顔を出すことがあるので、タイミングが合えば仕入れることもある。オンラインサイトは非常に便利なツールなので、これからもどんどん利用して行こうと考えている。