なぞり書き
最近、随筆、俳句、短歌などの名文をなぞり書きする本がブームを呼んでいる。習字の練習のように、薄く印刷された手本をえんぴつでなぞっていく、新しいスタイルの本である。各社からいろんな種類の本が出版されている。
読書だけでなく、書くことによって内容もより理解できるし、字の練習にもなる。老人のボケ防止にもなると出版社は宣伝している。当初は団塊世代以上にターゲットにしていたそうだが、想定外に20~30歳台からも大きな反響が来ているようだ。
何でもやってみたい僕だから、早速ネットで写真の3冊を取り寄せた。そして、百人一首のなぞり書きを始めて今日で百首書き終えた。次は漢詩をなぞってみようと思っている。
『えんぴつで百人一首』は、短歌の解説と作者について詳しく書いてある。漢字の筆順もあるのでなぞり書きしていて楽しい。他の本も同じように解説や筆順もある。『えんぴつで奥の細道』は芭蕉の奥の細道が全文収録されていて、本の装丁もいい。3冊とも気に入っている。
2 Comments:
知りませんでした。こんなのがあったのですねぇ。早速、本屋を覗いてきます。
スターアニスさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
僕も最近知ったところですが、100万部以上も売れているのもあるそうです。
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