かくれ里

木曜日, 11月 15, 2007

限界集落

 ニュースで限界集落と言っていたので調べてみた。過疎化などで65歳以上の高齢者の割合が半分以上なって社会的共同生活が困難になった集落のことだそうだ。

 
若者の都会への流出によって高齢者の割合が増えている。大阪近郊にはまだそのようなところはないようだが、日本国内にはこのような集落が増えつつあると言うのだ。

 以前、このブログで、リタイヤしたら田舎暮らしをしたいと書いたことがある。しかし、このようなニュースに接すると考えが変わってくる。田舎暮らしが過疎地暮らしになるとは思わないがやはり何かと不便だと思う。田舎暮らしのメリットとデメリットを考えた時、都会生活にどっぷり漬かっている身にはとうてい無理のように思えてきた。

 そのように考えて見ると、今の生活がどれほど気楽なことか知れない。何も苦労をして不便なところに住むことはない。時折、時間を作って野山の散策や温泉旅行などを楽しんだ方がよほど良いのではないかと思うようになった。