かくれ里

水曜日, 12月 12, 2007

公園の手品師


この頃になると、フランク永井のこの歌を思い出す。
 鳩が飛び立つ公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ  
    薄れ日に微笑みながら 季節の歌を
   

    ラララン ラララン ラララン 歌っているよ
 

 貸してあげよかアコーディオン 銀杏は手品師 老いたピエロ



 雲が流れる公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ
    口上は言わないけれど 慣れた手付きで
  

   ラララン ラララン ラララン カードを引くよ
  

 秋が行くんだ冬が来る 銀杏は手品師 老いたピエロ

 風が冷たい公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ  

    何もかも聞いていながら 知らぬ顔して
  

   ラララン ラララン ラララン すましているよ


 呼んでおくれよ幸せを 銀杏は手品師 老いたピエロ