かくれ里

水曜日, 12月 05, 2007

水サミット

 水に関する諸問題を討議するために、世界各国より大統領、首相たちが一同に会し「第1回アジア・太平洋水サミット」が今月の3日に大分県別府市で開かれた。

 水は、空気と同じように、生命を維持するためには絶対欠かせない物です。しかし、アジア・太平洋地域だけでも7億人もの人々が安全な飲料水を確保できていません。また、多くの人が食糧不足に陥っているが、農業に必要な水の確保も大きな問題です。

 わが国では、殆どの処で、蛇口を開けば上質の水がいくらでも使えるが、水も限りある資源と考えて無駄使いをしないように心がけねばなるまい。

 地球温暖化の影響で、局地的な豪雨によって大洪水が発生したり、水不足によって干ばつの被害が出たり、水資源に関する問題は多岐にわたる。この会議はこれからも毎年続けるようである。

2 Comments:

At 12/08/2007 9:05 午後, Anonymous 匿名 said...

水の確保で必要なのは、山の木々の管理が大切ではないでしょうか。
わが家の近くの山は、荒れて荒れて・・・。樹木を植えても管理がされず枯れてしまい、雑木が伸び放題で・・・。
保水力の無い山になりつつあります。
土砂崩れが発生し易い山になりつつあります。
水を確保するために、山を見直し、農作物を見直すことで、豊富で安心な魚介類の確保へと結びついてくるそうです。
食べ物の自給率アップを図る為にも、水の確保に目を向けたいものですね。

 
At 12/09/2007 8:41 午前, Blogger 慶喜 said...

里山といわれているところが手入れをされず荒れ放題で、人里と森林の境がなくなって、生態系まで変わっていると聞きますが、保水力もなくなるんですね。

戦後60年、自然破壊のことをあまり考えずに発展を続けてきたわが国ですが、根本的に考え直す時が来た様に思います。

 

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