かくれ里

金曜日, 1月 18, 2008

次世代DVD


 デジタルハイビジョン放送を収録・保存可能な光ディスクとしてHD DVDとブルーレイがあるが互換性がない。昨年末辺りから、ブルーレイ陣営の Sony Panasonic Sharp は、低価格のブルーレイディスク搭載のDVDレコーダーの発売を始めた。

 その結果、ブルーレイディスク搭載の機種の売上げが大幅に伸びた。これに対してHD DVD陣営は数%にとどまっている。これだけ見ただけではブルーレイ陣営が優勢のように思われるが、HD DVD陣営の巻き返しも考えられるので、今後を注目したいところである。

 かって、ベーターマックスとVHSとの規格競争で振り回された経験がある消費者は、規格争いが決着するまで購入を手控えているのだと指摘する調査報告もある。

 そんな中、両規格のソフトを供給してきた『ワーナーズブラザーズ』が、今年に入って「ブルーレイディスクに一本化する」と発表した。ハリウッドの主な映画制作会社はブルーレイに傾きつつあるとも言っている。そうなると、次世代DVDはブルーレイに落ち着くのではないかと思われそうだ。

2 Comments:

At 1/20/2008 10:28 午前, Anonymous 匿名 said...

ベーターとVHSの再燃ですかねぇ。
結局、優劣を決めるのは、ソフトの充実なのでしょうか?

私なんぞは、もう画像の綺麗さはいいから、ハードさえ安くなれば良いと思っているのですが・・・。
最近、昔の映画のソフトが300円で売っていましたが・・・。
ブルーレイのソフトはどうなっているのでしょうか?(私は、こういったことについても、ついていけなくて・・・)

 
At 1/20/2008 1:43 午後, Blogger 慶喜 said...

ハイビジョン画像で長時間録画するには現行のDVDレコーダーでは無理で、次世代のハードは日本が主導でが開発されていますが、ソニー、松下陣営のブルーレイと東芝陣営のHD DVDの2方式で争っています。今のところブルーレイ陣営が優勢のようですが、今後普及するにはソフト次第だと思います。

ハリウッドなどのソフト供給会社の態度次第でで、方式が決定するのではないかと思っているんですが。

 

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