かくれ里

木曜日, 9月 18, 2008

ナショナル坊や


 松下電器産業㈱は10月1日からパナソニック株式会社に社名を変更し、長年親しんで来た「ナショナル」ブランドも廃止して「パナソニック」に統一されることになった、と、このブログにも書いたが、いよいよ現実になってきた。関連会社の社名もすべてパナソニック〇〇になるようだ。小売店の看板も、逐次取り替えていくようだが、当店のような零細店はいつになることやら。

 Nationalブランドのエアコン、冷蔵庫、洗濯機などの白物家電と言われる商品も、すべてPanasonicブランドになる。先日、10月より発売されるPanasonicブランドのエアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機の新製品の発表があった。市場にはNationalブランドの商品もまだかなり残っているようだが、これらはどうなるのだろうか。

 世界経済がグローバル化して、企業も先を見越しての経営を思考しているであろう。中村前社長からの松下電器の大改革も、今回の社名変更が、中村改革の総仕上げになるのであろうか。

 それにしても、ナショナルの名前がなくなるのは寂しい。回顧の意味も兼ねて「ナショナル坊や」を添付しよう。