かくれ里

水曜日, 11月 05, 2008

アメリカ大統領


 注目の米大統領選は民主党のバラク・オバマ氏の圧勝だった。「変革」を旗印に戦ってきたオバマ氏は、アメリカ国民の広い層から支持されたようだ。米建国史上 初の黒人の大統領が誕生した訳である。

 オバマ氏は47歳。この若さで、大国のリーダーに選ばれたのだから、やはり只者ではないのだろう。ジョン・F・ケネディー氏が47年前に第35代の大統領に就任した時が43歳だったので、それに次ぐ若い大統領だろう。

 選挙直前の金融危機がオバマ氏にとっては追い風になったのだろうが、アメリカ経済は今大変なことになっている。経済の建て直し、イラクの駐留部隊の撤退等、問題が山積しているが、公約どおりの政治ができるのだろうか。今後の情勢を注目しなければならない。日本への影響も大きいからだ。

 日本では、福井県小浜市が、オバマ氏と発音が同じということで、「オバマ候補を勝手に応援する会」なるものが結成されて、大いに盛り上がっていると聞く。当選の報を受けて一層にぎやかなことであろう。