かくれ里

日曜日, 11月 16, 2008

淀川を歩く


 組合本部の福利厚生部主催のハイキングの催しがあって参加した。支部では有志で何度も歩いているが、本部の行事としては初めてである。今回のコースは、淀川の河口付近を凡そ11kmを歩く。
 
 この日の朝は雨模様だった。天気予報によると、まもなく回復とのことだったので予定通り集合場所のJR海老江駅へ向った。定刻に集ったのは13名。その内、我が支部のメンバーが8名だった。行事の案内が雨天中止となっていたので仕方ないが、本部行事としては一寸寂しい。

 午前9時40分に出発。淀川大橋を北へ向って歩き始める。大和川を何度も歩いているが、大和川と比べると淀川は流石にスケールが大きい。河川敷を河口に向って2時間ほど歩いて「矢倉緑地公園」に到着。ここは水辺の景観が楽しめる緑地で、野鳥や水辺の生物の観察、潮だまりでの水遊びなど、自然とのふれあいの場として、大阪市が整備を進めている。

 ここで昼食と休憩をしたあと、午後1時過ぎより帰路に着く。復路は、市民の憩の場としてよく整備されている「大野川遊歩道」を、JR御幣島駅まで歩いて解散となった。今回は、図らずも我が支部が主導する事になったが、次回はもっと賑やかな催しになればいいと願う。