かくれ里

木曜日, 9月 03, 2009

インフルエンザワクチン


 厚生労働省は、新型インフルエンザワクチンについて、5400万人を対象に順次接種を進める方向のようである。しかし、年内に国内メーカーが製造できる量は三分の一にも満たない。そこで、優先順位を決めて接種を行うとの事だ。

 優先順位は、① 医療従事者、② 妊婦、③ ぜんそくや糖尿病などの持病がある人、④ 乳幼児、⑤ 6ヶ月未満の乳児の両親、⑥ 小中学生と高校生、⑦ 65歳以上の高齢者、の順で調整している。


 国内メーカーの製造では足りない分を海外からの輸入の準備も進めているとのことだが、外国産は国産のものと製造方法が異なるために、臨床テストの必要があるので簡単にはいかないようだ。


 ワクチンの接種も必要かも知れないが、自分自身の体調は自分で管理することが大事だと思う。充分な睡眠、うがい、手洗いの励行は欠かさないことだ。この冬は世界的大流行の恐れありと言われている新型インフルエンザだが、お互いが気をつければ大流行にはならないのではと思う。