タデ科の植物
11月になった。お正月まであと60日だ。しかし、今年はいつもの年より忙しい。テレビ放送のデジタル化と、政府エコポイントの付加で、デジタルテレビがよく売れている。アンテナ関連の仕事も多くなった。この状態は、年末にかけて加速することだろう。年内の定休日は休ませてもらえないかも知れない。
毎年、この季節には、秋の野山を散策することが多い。道端で可憐に咲く小さな花々にカメラを向けるのも楽しみの一つだ。自生している野草・雑草の中でもタデ科の植物が大好きだ。
タデ科の植物は北半球に1000種類が分布しているそうだが、日本には60種類が自生している。山地や林ではミズヒキを良く見かける。水辺や湿地などでは、金平糖の様なミゾソバがかわいらしい。その他にもよく見かけるのが、イヌタデ、オオケタデ、サクラタデ等どれも好い。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」と言うことわざもある。タデの辛い葉を食う虫もある様に、人の好みは様々であるということだ。このことわざのタデはヤナギタデのことで、、独特の香りと辛みがあることから、薬味や刺身のつまなどに用いられることもあるそうだ。
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