かくれ里

金曜日, 12月 09, 2011

大阪都構想


橋下 徹 新市長と、大阪維新の会が実現を目指している「大阪都構想」に関連し、国政においても自民党を中心に「大都市問題に関するプロジェクトチーム」を新設し、二重行政などの問題に向けた提言を取りまとめる模様だ。

この構想は、大阪府、大阪市を廃止し、新たに大阪都を設置する。政令指定都市の大阪市・堺市と大阪市周辺の市を廃止し、旧市の行政機能や財源を大阪都に移譲・統合し、大阪府と大阪市の二重行政の解消を目的としている。

大阪維新の会が発表した行政構想では、現在の大阪市24区を合併し8都区に、堺市は3都区に再編。周辺の9市も都区とし、大阪都20区を新設する。区長は選挙で選び、同じく選挙で選ばれる議員による区議会を設置する。

 大阪都が実現するまでには、今後も紆余曲折があるだろうが、時代はどんどん進んでいるので、この構想も具体化するのではないかと思っている。