かくれ里

土曜日, 2月 18, 2012

宇宙ゴミ掃除衛星


現在地球の周りには相当な数の人工衛星が周回している。同時に使用済みの衛星やロケットなどの宇宙ゴミも年々増加していて、直径10㎝以上の物だけでも約16000個以上あるそうだ。これらが運用中の衛星に衝突したら大変だ。

 このような宇宙ゴミを掃除するための衛星の開発計画があるようだ。3~5年後の実用を目指している様だが実現すれば世界初になる。

この衛星は、ロケットで打ち上げられた後、地球周回軌道上で宇宙ゴミをつかみ、一緒に大気圏に突入して燃え尽きるそうだ。

スイス・ローザンヌ工科大の宇宙センターが15日に計画を発表したが、初号機の開発と打ち上げには日本円で8億5000万円の費用を見込んでいて、企業などに資金提供をよびかけている。