かくれ里

火曜日, 6月 19, 2012

血圧が高いのは健康?


日本人の6割が高血圧とされてしまう判定基準! 「血圧140/90mmHg以上を高血圧とする定義は正しいのか」と、異論を唱える記事を見た。データー上、生存率の高い人を病気だと脅し、治療と称して死亡率を高めていると極論している。

この記事で問題にしているのは、無症状の「本態性高血圧」の人が降圧の為に薬を使うことだ。「本態性高血圧」と言うのは、年齢、性、身長、体重、塩分摂取、喫煙、飲酒などの量に応じ、銘々の身体が自然調整した結果の血圧レベルなのに、それを薬で強引に下げるから不都合が生じると言っている。

これに対して、減量、塩分制限、禁煙やアルコール制限によって血圧を下げることは、身体が自ら血圧を下げるのだから不都合はない。

「誤解のないように記す」として、頭痛や吐き気、意識障害などが生じて生命に危険がおよぶような「高血圧緊急症」の場合は治療受けた方が良いと書いてあった。