かくれ里

日曜日, 7月 29, 2012

セミの寿命


オリンピックの日本人選手を応援しているかのように、セミの声がやかましく聞こえる。ジィージィーと抑揚のない音は「あぶらゼミ」だろうか。セミにはいろんな種類があって、鳴き方には特徴があるそうたが、殆ど同じように聞こえる。時期によって鳴く種類が違うので聞き分けられるというのだがよく分からない。

セミの一生は7年と聞いたことがある。しかし実際のことは解明されていないそうだ。セミは木の樹皮などに卵を産み、羽化した幼虫は幹を這って地面に潜り、木の根の樹液などを吸いながら成長する。

一定期間が経つと、幼虫は地面から出て木に登り、殻を破って成虫になる。この期間が3年だったり5年だったりするそうでよく分かっていないらしい。

  成虫は子孫を残すために一生懸命鳴いてパートナーを探す。見事、パートナーを見つけたセミは卵を産み一生を終える。セミは死ぬために鳴くと言われるが本当のようだ。成虫の期間は1週間と言われているが3か月ほど生きた例もあるそうだ。