簡易課税制度
個人事業者の確定申告のシーズンである。開業以来青色申告で税務申告しているが、平成24年度の決算は最悪だ。昨日の日曜日に一応書き上げたが恥ずかしい限りの数字だった。
それでも、消費税額はそれなりの金額になった。 消費税は本来、売上時に預かった消費税額から、仕入れなどで支払った消費税額を差し引きした額を納めることになっている。当店は毎年計算しているが結構ややこしい。
以前から、小規模事業者用に簡易課税制度があることは知っていた。簡易課税制度は売上高から消費税を計算するやり方だ。業種によってみなし仕入れ率が決まっていて、課税対象の売り上げにみなし仕入れ率を掛けて税額を算出するやり方だ。
この特例が利用できるのは2期前の課税売上高が5000万円以下の事業者が対象だ。しかし、納税額は必ずしも少なくなるとは限らないようだ。そんなわけでこれまで確定申告時に計算していたが、面倒くさくなってきた。次の申告から簡易課税方式にしようかと考えているところである。
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