びやびや かつお
日曜日の朝のテレビ番組に『うまい』がある。録画まではしていないが時々観ている。16日は鰹の話題だった。鰹は釣り竿で1尾づつ釣りあげる漁法が良く知られている。巻き上げ漁などと比べて傷がつきにくく市場価値が高い。又、自然に優しい漁法でもある。
「びやびや かつお」は、愛媛県の愛南漁協が新鮮な状態で全国の飲食店に届ける鰹のブランド名である。漁師たちはチームを組んで魚群を見つけたら撒き餌をしながら一斉に釣りあげる。その模様が放映されていたが見事だった。
釣りあげた鰹はその場で活け占めする。漁港では目方を測ってタグを付けてシャーベット状の氷で箱詰めし、即出荷する。取扱認定店へだけの納品で個人売りはしていない。ホームページでタグナンバーを検索すると水揚げ日がわかるシステムになっているそうだ。
色々こだわっているこの鰹をスタジオのスタッフが試食していたが、味は絶品との事だった。値段のことは言ってなかったが、料理店で食べたらかなりの料金を請求されるのだろう。僕は美食家ではないので、スーバで売っている一盛り数百円の鰹のたたきで十分だ。
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