かくれ里

土曜日, 6月 15, 2013

岡晴夫






先日ラジオ深夜便で岡晴夫の特集があった。戦前から戦後にかけて活躍した岡晴夫の歌はなぜかよく知っている。この日も11曲放送されたがほとんど覚えていて楽しく聞いた。
 
僕が生まれた昭和14年に18歳でデビューしている。岡晴夫の全盛期は終戦直後だ。彼の明るい歌声がこの時代にはまったのだろう。この頃のヒット曲には、「東京の花売り娘」「啼くな小鳩よ」「憧れのハワイ航路」などがある。
 
この時代の他の歌手のヒット曲もよく覚えている。「リンゴの唄」「青い山脈」などは今でもよく聞くが、平野愛子の「港が見える丘」は一番好きな曲でよく口ずさんだ。「憧れのハワイ航路」も大好きな一曲である。

 最近、流行っている歌にはついて行くことが出来ない。現代の若者はリズム感が良い。終戦直後の流行歌を懐かしむのは、やはり歳をとったせいだろうか。