かくれ里

土曜日, 3月 01, 2014

ビットコインの続報


すべての取引停止から二日後には運営会社のマウント・ゴッグス社が経営破たんした。顧客のコインなど約500億円分の資産は返還のめどが立たなくなった。
 
同社の記者会見で、資産が紛失した経緯については、ハッカーによって不正に引き出されたと繰り返し説明しているが、それでは利用者は納得しないだろう。
 
ビットコインは政府や中央銀行が仕組みを保障したものではなく、利用者の自己責任が伴う。麻生財務大臣は「こんなものは長くは続かないだろうと思っていた」と延べている。
 
 もっとも、僕たちには一切関係のないビットコインだが、こんなものを本気で利用するものが大勢いるのだと思うと不思議でならない。ITの世界は奥が深いとつくづく思う。