かくれ里

木曜日, 3月 13, 2014

サルコペニア



骨密度が低下する骨粗しょう症と同様に、筋肉の量が減少する状態を「サルコペニア」と言うそうだ。加齢に伴い、筋肉の減少と肥満が重なって様々な病気のリスクをもたらす。
 
筋肉の減少には、転倒、骨折、寝たきりなどのリスクがあり、肥満は、糖尿病、脳卒中、心疾患などのリスクが伴う。
 
筋肉の量は20代をピークに40代以降、毎年、凡そ1パーセント減少するそうだ。サルコペニア肥満の怖いのは、本人が気づかぬうちに進行していくことだ。対策としては食事や筋トレを考えることだ。
 
サルコペニア肥満の対策としては、ウオーキングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングを適度に行う。食事ではマグロやかつおなどの赤みの魚、レバーなどの赤みの肉、大豆製品、牛乳などの他、ビタミンB群の豊富に含む、ごま、きなこ、玄米などの摂取が良いそうだ。