かくれ里

日曜日, 3月 23, 2014

アリババ・グループ



中国で、1999年創業の企業間電子商取引をサポートするサイトで、短期間で急成長した。代表者はジャック・マー(馬雲)、従業員は2万2千名、主な株主は米国Yahooとソフトバンク。
 
このアリババグループは、アメリカの株式市場での株式上場の準備を始め、年内にも申請すると見られている。上場による調達額は150億ドルを超えて過去最大規模となると報道されている。
 
調達した資金は現在も活発に繰り返している買収資金などに充てるものとみられている。年率5割以上の速度で急成長する中国のネット通販市場で絶対的な地位を占めているのがアリババグループだ。
 
ソフトバンクは、アリババグループへの出資比率が約37%ある。上場によってアリババグループの時価総額が1千億ドル規模になった場合、ソフトバンクには3兆円の含み益がもたらされるそうだ。