かくれ里

土曜日, 3月 29, 2014

聴覚障害の認定



実際は聴覚障害者でない者が作曲活動をしていた。しかも作曲を他人に依頼していたのがわかって、障害手帳を返還したと言う。とんでもない話だ。
 
この問題を受けて、厚生労働省は聴覚障害の認定方法を見直すことに決め、医師で作る検討会の会合が開かれた。
 
今の認定方法は音が聞こえるとボタンを押す「自己申告」性の検査をしているが、今回の様な事例は稀ではないかとして、認定方法を大きく変えるのは現実的ではないと言う意見もあるようだ。
 
実際問題として聴覚障害の判断は難しいようだ。聴覚障害者の団体では、本当に障碍者なのに、世間から疑ってみられるようになっては困ると言っている。