かくれ里

水曜日, 3月 26, 2014

コンビニ事情


京都府や奈良県などにあるコンビニの「サンクス」95店が、4月から順次「ローソン」にくら替えするそうだ。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの上位3社と、サークルKサンクスなど4位以下の業績の格差が広がり、業界の寡占化が進んでいる。
 
1日1店当たりの売り上げはセブンイレブンの約67万円に対し、サークルKサンクスの約46万円と発表されている。上位3社は稼いだ利益をもとに出店を加速させているが、こちらの方も泥沼化の様相を見せ始めている。
 
ローソンは5月1日付で社長が交代する。現社長の新浪氏は代表権のある会長に就く。次期社長は51歳の玉塚元一氏で、記者会見では、2018年2月期に連結営業利益1000億円を目指す数値目標を明らかにした。
 
  業界内では競争が激化。ローソンは最大手のセブンイレブンを追う立場にあって新社長の力量が問われるところだ。しかし、各店の営業は立地によってかなり格差があることも事実だ。これからもこの業界を注目していよう。