かくれ里

火曜日, 7月 22, 2014

人生ラスト10年問題


 
 今朝のラジオ放送で「人生ラスト10年問題」の話題を話していた。たとえば80歳まで生きたとして、介護に3年、入院に3年を要した場合、健康寿命は74歳になる。
 
厚生労働省2010年発表の健康寿命は、男性が71歳。女性が74歳になっている。平均寿命と比較すると凡そ10年短くなっていて、医療や介護にお世話になる期間となっている。
 
「人生ラスト10年問題」には、3つの節目がある。すなわち、1)歩けなくなる。2)食べられなくなる。3)考えられなくなる。その結果、認知症になる人が多くいる。
 
人生ラスト10年問題」は、毎日の生活習慣や、食事や運動、社会との交流、気持ちの持ち方等で、病気にならない身体を作り、健康寿命を延ばし天寿を全うしようと言っていた。