かくれ里

火曜日, 12月 02, 2014

年末選挙


本日、衆議院総選挙の公示がなされた。14日の投開票日に向けて選挙戦が始まる。安倍総理は国内・国外の情勢を考慮して解散に踏み切ったのだろうが、おそらく勝算を見越しての事だろう。
 
円安政策で輸出産業は急回復を果たしたが、輸入商品は消費者物価に反映して値上がりする。ところが、世界不況のあおりで原油やその他の商品が値下がりして消費者物価のへの反映が最小限に抑えられている。
 
本来なら物価が急上昇して、国民からの不満の声が広がり、自民党の勝算が薄れるのだが、1%程度の値上がりに抑えられているためそうした声も出てこない。
 
野党各党は、それぞれの主張を繰り返しているが、各党を取りまとめて自民党に挑むカリスマ的な人もいない。安倍さんは本当に運に恵まれていると思う。今度の選挙では自民党が圧勝するのではないだろうか。