かくれ里

金曜日, 4月 17, 2015

キスミレ



この季節、野山ではすみれ色の花をよく見かける。文字通りスミレの花だ。しかしスミレと言っても沢山な種類があって同定が難しい。山渓社から、植物写真家のいがりまさし氏著の「日本のスミレ」という本が出版されている。
 
この本は持っていないが、本の内容はかなり詳しく書かれているようだ。いがりまさし氏の「撮れたてドットコム」というインターネットのサイトがある。時々拝見するのだがかなり専門的だ。
 
いがり氏の別のサイト「野の花365日」は毎日拝見している。一日1種類の草花の写真とエッセイがアップされている。今日4月17日は「キスミレ」だった。スミレの花はすみれ色だと思っていたが、黄色のスミレがあるとは知らなかった。
 
日本では本州の一部と九州の火山地帯に点在して分布する希少種で、日当たりの良い草地を好むそうだ。いがり氏の説明では、朝鮮半島から中国東北部、ロシア沿海州では普通に見られると書かれてあった。