かくれ里

月曜日, 6月 22, 2015

日韓国交正常化50年


日本と韓国は50年前の昭和40年6月22日に両国の外相が、日韓基本条約や協定に関する付属文書に署名し、国交正常化を果たした。
 
これを記念して日韓両政府は記念行事を行った。東京都内のホテルで開催された韓国政府主催の祝賀会には安倍総理が出席し、「日本にとっては韓国が、最も重要な隣国であり、お互いに信頼し合いながら関係を発展していかなければならない」と述べた。
 
韓国のパク・クネ大統領からは、国交50周年の今年は二つの国が未来に向かっていくことが出来る歴史的な機会です。たとえ、両国間に糸の様にこじれた懸案があっても文化を通じて交流し歩み寄ってきました。今後も未来志向的発展の為に協力していくつもりです。とのメッセージが伝えられた。
 
安倍総理も、「これまでの50年間の友好の歴史、発展の歴史を振り返りながら、これからの50年を展望し、共に手を携えて両国の新しい時代を築き上げて行こうではないか」と述べ、早期の首脳会談の実現を念頭に、日韓関係の改善に意欲を示した。