かくれ里

日曜日, 6月 14, 2015

国の天然記念物



今朝のテレビ番組で、国の天然記念物に指定されている絶滅危惧種のカンムリウミスズメのことをやっていた。カモメクラブに参加させてもらってからこのような放送は好んで見るようになった。
 
カンムリウミスズメは伊豆諸島等の岩の隙間や割れ目に巣を作り、春に1~2個の卵を産む。30日位で孵化しすぐ巣立つ。食性は動物食で主に魚類を食べる。番組では海の中を空を飛ぶように泳ぎまわる姿が映し出されていた。
 
この鳥は日本の近海にのみに生息し、一生の殆どを洋上で暮らす為、その生態は分からないことが多いようだ。日本野鳥の会では保護活動をつづけている。
 
日本での天然記念物は、文化財保護法に基き文部科学大臣が指定する。指定対象は、動物、植物、地質鉱物及び天然保護区域であるが、動物の場合は生息地、繁殖地、渡来地を、植物の場合は自生地を、鉱物の場合は特異な自然現象が生じている土地や地域を指定する。(ウィキペディアより抜粋)となっている。