かくれ里

土曜日, 9月 19, 2015

メガソーラ



台風18号による記録的な豪雨で川の堤防が決壊したり、堤防を越えて川の水があふれ出る越水による被害が生じた。あふれ出た場所の一か所は、鬼怒川沿いの太陽光発電所に隣接する川岸だった。
 
この太陽光発電に関しては、元々自然堤防の役割をしていた丘陵部を発電所工事の時に切り崩したことが今回の越水を引き起こした要因になったのではとメディアが報じている。
 
自然堤防を削ったことによる洪水の危険性は市議会などで指摘はされていたとしている。これに対して削られた部分には土嚢を積み上げて処置していたそうだ。
 
  太陽光発電所もほぼすべて設備が倒壊した。広い範囲に設置された太陽光パネルもほとんどが倒壊している。天災とはいえ、大きな損失である。ある程度は想定の上設計施工したのだろうが想定をはるかに超えていたのだろう。やはり自然は恐ろしい。