かくれ里

水曜日, 9月 02, 2015

防災週間



防災週間とは9月1日の「防災の日」を中心とする1週間の運動期間のこと。期間は8月30日から9月5日まで。広く国民が災害についての認識を高めることなどを目的としている。
 
日本列島は地震、津波、火山噴火、台風、豪雨などの大規模災害はどこででも起こり得る。週間中には全国で防災訓練や関連行事が実施されている、自治体と住民の役割を確かめる必要があるからだ。
 
だが、訓練は形式的なことが多いようだ。様々なことを想定してハザードマップを作製し、訓練しても、現実に起こった時に役に立つかはわからない。結局のところ各人が自覚することが大事で、まず安全な場所に避難することだ。家族が情報を共有していることが必要だろう。
 
しかし、最新の科学をもってしても正確な災害の予告は難しい。それでも災害は忘れたころにやって来る。その時の為の心の準備だけはしておく必要があるだろう。