かくれ里

金曜日, 8月 21, 2015

北方領土問題


北海道、根室半島の沖合にあり、現在ロシア連邦が実行支配している択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の島々に対して、これまで外国の領土になったことがない日本固有の領土であるとして、返還を求めている。
 
これらの島々は、1945年8月、ソ連の対日参戦により占領され不法占拠されている状態が続いている。内閣府では、国家の主権にかかわる重大な課題だとして-北方四島の返還を一日も早く実践するとしている。
 
歯舞は 小さな島の集まった群島で、占領される前は5200人余りの人が住んでいた。富山県出身の人が多かったそうだ。歯舞諸島は良質な昆布が取れる産地として知られており、その開拓をしたのが富山県黒部市の漁民だったそうです。
 
色丹、国後、択捉、の島々にも、それぞれ 固有の歴史がある。日本の食文化への貢献があったが、70年の年月が経ってしまった。これからどうなるのだろうか。