かくれ里

火曜日, 2月 09, 2016

農業と道の駅


先日立ち寄った道の駅で買った野菜や果物が、スーバーで買っているものより柔らかくて美味しかった。味を占めて7日の日曜日にも買い出しに行ってきた。場所は和泉市の170号線沿いにある道の駅だ。この日も、ほうれん草、白菜、大根、菜の花、レタス、ブロッコリー、トマト、みかんなどを買いこんできた。
 
どの品もきれいに袋詰めし、生産者の名前と値段の書いたバーコードがついてある。相対的に安い。これで採算がとれるのだろうかと思ってしまう。
 
今、専業農家は後継者が少なく限界集落が増えていると聞く。しかし、道の駅などに出品している方たちの農業は片手間の兼業農家が多いのではないだろうか。今、農業は大きく変わろうとしている。これまでの農協を通じての流通は時代遅れで、法人化した大規模な農業に変わりつつあるようだ。
 
 ところで、農業とは言えないが趣味の園芸で野菜などを栽培している人も多い。僕も家庭菜園に憧れた時期もあったが、今はとんでもないことだと考える。野菜や花の栽培は自然が相手なだけに素人の出る幕ではないと思う。