かくれ里

水曜日, 2月 03, 2016

ミャンマー



「アジア最後のフロンティア」と呼ばれている民政移管後のミャンマーは、この度の総選挙で、アウンサン・スーチー党首率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝した。2月1日、選挙後初の議会が招集された。
 
ミャンマーの憲法では、家族に外国籍の者がいると大統領になれない。スーチー氏は夫と子供がイギリス籍なのでなれない。従って誰か別の人を候補に立てることになる。だが彼女は大統領以上の存在になると言っている。
 
現在の大統領の任期は来月末までだ。半世紀に及ぶ軍主導の政治にピリオドを打ち、民主的な選挙で選ばれた政権が誕生することになる。ただNLDの指導部は皆高齢で人材不足が深刻なようだ。
 
その上、国政の経験もない。民主化も経済発展も道半ばだ。今後は挙国一致で臨まねばなるまい。民主化と政治の安定を実現するために険しい道のりが待っている。だが、ミャンマーに対しては日本を始め世界の国々から熱い視線が注がれている。各国の後押しも不可欠だ。