かくれ里

火曜日, 2月 02, 2016

相互扶助


我が国は公的保険の制度がよく整っていて安心して生活が送れる。保険は相互扶助の精神から成り立っており、怪我や病気の場合の治療費、失業時の生活保障、老後の生活保障等、様々な場面で機能している。
 
保険制度には公的保険と民間保険がある。公的保険は国が設けた社会保障制度で基本的に強制加入だ。保険料は所得に応じ適切な額を納める。民間保険は任意加入で解約は可能だが公的保険は解約できない。
 
僕は後期高齢者として国や自治体から色々な支援を受けている。本当に有難い事だ。もっとも若いころはそれなりの保険料を治めていた。現役の皆さんも公的保険料の負担は大変だが相互扶助の精神で負担をお願いしたいと思う。
 
  日本はこれからますます少子高齢社会になるだろう。お互い健康に留意して医療費や介護料を減らしたいものだ。そして現役時代の者たちの負担を軽減する必要があるではないだろうか。