かくれ里

水曜日, 5月 18, 2016

東京都知事



東京都の舛添知事が、海外出張時での大名旅行ぶりや政治資金で家族旅行をしていたのではといった疑惑が次々と発覚し、釈明はしたものの都民の不信感は高まるばかりだ。知事を辞任させるべきだとの声も聞こえている。

 ここに来て、都議会自民党の関係者からは、6月1日の辞任、7月の参議院選挙と都知事選を一緒に行うという憶測も急浮上してきている。この場合、都知事候補が誰になるかだろう。

同時選挙になった場合は短期決戦になるため、知名度の高い候補者でなければならない。そこで名前があがっているのが、大阪府知事と市長を経験し、首長としての経験のある橋下徹氏だ。彼は、安倍官邸特に菅官房長官と太いパイプを持つことで知られている。

 橋下氏が無所属で都知事選に出馬し、安倍政権と自民党が全面的に支援すれば当選は間違いないだろう。安倍首相は参議院選で改憲推進勢力の3分の2の議席確保を目指している。おおさか維新の会にとっても参議院選にはプラスに働くだろう。