若丹尾根を歩く
心配していた天気も大丈夫のようで、早朝6時より車2台に分乗した11名が我が家前を出発した。京都で今回のコース案内をお願いしているIさんと合流し、一路、芦生方面に向かった。
芦生の京大の研究林へはこれまで何回も行っているが、今回は芦生の北端の五波峠から八ヶ峰にかけての若丹国境の尾根道を歩くコースだ。芦生と同様のブナやミズナラやカエデなどの自然林を歩く。
心地よいそよ風を浴びながらエゴノキの白い花吹雪の中を歩くのは風情があった。僕は、多少のアップダウンは覚悟して歩き始めたのだがどうしても遅れがちになる。それでも何とか昼食場所までは無事到着。食事の後には、「喫茶芦生」がオープン。本日はOさんが本格的なコーヒーを立ててくれた。
食後は9人が八ヶ峰に向けて出発したが、僕たち3人は待機することにした。この間に樹木や草花のスナップを無造作に写しながら皆さんが戻ってくるのを待っていた。五波峠16時過ぎに出発。この頃から小雨が降り始めた。今日は本当に楽しい一日を過ごすことができました。
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