かくれ里

火曜日, 9月 13, 2016

挑発が続く


北朝鮮が5回目の核実験を行ったことについて菅官房長官は、「日米韓がしっかり連携すると同時に、これ以上危険な状態にならないよう中国やロシアに働きかけ、国連では新たな制裁決議の早期採択を目指している」と述べた。

また、「北朝鮮はこれまでに何発となくミサイルを発射している。ミサイルに核爆弾を搭載する技術を持ったら大変なことになる。日本独自の制裁もしっかり行うよう準備するように」と、安倍総理からの指示があったとも述べた。

さらに、北朝鮮による拉致問題の解決は安倍内閣の最優先課題だとして、「行動対行動」、「対話と圧力」の原則に立って取り組んでいく考えを強調した。

北朝鮮報道官の談話は「核弾頭爆発実験は、アメリカをはじめとした敵対勢力による核の脅しと制裁による対抗措置の一環だ」として、その上で引き続き、核・ミサイルの開発を推し進める姿勢を示している。