喜寿
昨日は77回目の誕生日だった。後期高齢者の仲間入りをして2年経ったが、医療機関には何かと厄介になることが多くなった。しかし日本の医療制度はよく整っており、高齢者にはありがたいことだ。
長寿を祝う節目の年齢には、還暦や古希などの名称があって気が付けば「喜寿」を迎えていた。喜寿の由来は、喜の字が草書体で七七七と読めるところから来たそうだが、今一つピンとこない。
現在、日本人男性の平均寿命は80歳を越しているから、77歳で長寿と言えるのかどうか考えるところだが、これまで大過なく無事に来られたことはめでたいことなのだろう。だからと言って祝ってほしいとも思わない。
しかし、日本は長寿国になった。これからも平均寿命は延びるだろう。高齢者に対する福祉予算は増える一方だ。国の予算をつかさどる部署の苦労が目に見えるようだ。国の経済を担う政治家には一層頑張ってもらいたい。
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