サウジアラビア王国
中東の国サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、中東地域においては面積が最大級である。国土の大部分は砂漠で夏は平均45°C、冬は氷点下になることもあって昼夜の気温差が大きい。
世界一の原油埋蔵量を持つ国であり、石油(原油)をアメリカはじめ世界中に多く輸出している。オイルマネーで潤っており税金のない国と言われることもあるが実際は税金に代わるものが徴収されているようだ。
王国としては長い歴史があるが、現在のサウード王国は1902年にできた。現在の国王は7代目である。このたび、国王の息子で王位継承第2位のムハマド・サルマーン副皇太子が来日した。
年齢は31歳だが、国防、経済、外交など国の重要なことを決める立場にある。日本政府はムハンマド副皇太子を国家元首級の扱いで迎えた。若き実力者と緊密な関係をつくることで将来にわたり石油の安定輸入を図りたい考えだ。
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